2010年2月15日月曜日

言語とは喉頭原音を四つの共鳴腔を活用して調整拡大する身体技術である  


語の生理的な側面について、中間的な考察をメモしておきたい。言語音声の起点は、閉じた声帯が息によって振動して生まれる声の原音=喉頭原音である。これは聞こえない位の微かな振動音であるが、これが身体によって共鳴増幅されて声となる。喉頭原音の共鳴増幅には、おもに下記の四つの共鳴腔(きょうめいくう。人体中の空洞)を選択的に利用する。?咽頭(いんとう)共鳴腔 pharyngeal cavity  声帯よりも上の喉全体。以下の?、...


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